俳優堺雅人(41)主演で来年放送されるNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜午後8時)の出演者発表会見が10日、東京・渋谷区の同局で行われ、新たな出演者21人が発表された。

 会見には、脚本家三谷幸喜氏(54)が記者席にまぎれ、真田信幸役の大泉洋に質問する一幕もあった。「西日暮里壁新聞の三谷と申します。戦国武将を演じることで意気込み1年間、ふんどしを締め続けると聞いた。本当ですか」。大泉は「そんなことありません。壁新聞の人をどうして入れるの。何だあの人」と苦笑した。屋敷CPも知らずのサプライズで、家康を演じる内野聖陽は、脚本について「これが家康かというぐらい三谷さんの本はユーモアたっぷり。台本が手から滑り落ちそうになるくらい奇想天外」と話した。