女優篠原涼子(42)主演映画「アンフェア the end」(佐藤嗣麻子監督)の初日舞台あいさつが5日、都内で行われ、篠原が裸のシーンを直訴していたことを明かした。

 同作は、篠原が一糸まとわぬ姿でシャワーを浴びる場面で始まるが、もともとは脚本になかったという。「『アンフェア』って、裸で始まっているんです。だから、裸で終わらないと『アンフェア』っぽくない」と佐藤監督に直訴して実現した。「嗣麻子さんならすてきに撮ってくれるんじゃないかと思ったんです」。シリーズ最終の3作目で、配給の東宝によると、前作比140%。07年の第1作(27・2億円)を超え、初めて興行収入30億突破も見込める絶好の滑り出しを見せた。