7人組アイドルグループ、さんみゅ~が7日、東京・豊島区のとげぬき地蔵尊高岩寺で新曲「トゲトゲ」のヒット祈願を行い、小林弥生(19)が右足首の靱帯(じんたい)損傷で全治2カ月と診断されたことを明かした。

 1週間前にゴミ出しに行く際、約10センチの段差を踏み外したという。「リリースのこの時期に申し訳ないことをした」と苦笑いするしかなかった。入院はしておらず、現在は通院している。

 松葉づえは使用していないが、右足はテーピングで強く固定され、激しい運動は禁止。この日の同曲のパフォーマンスではイスに腰掛け、上半身だけの振り付けで踊った。

 当分は同じような状態が続くが、「手が長いので、精いっぱい頑張っていきたい。上半身だけ精いっぱい動いていきます」と力を込め、「すぐ治します」と早期回復を誓った。

 同曲は所属事務所サンミュージックの先輩、ベッキー(31)が作詞と作曲を手掛け、黒い衣装もプロデュースしている。西園みすず(20)は「ベッキーさんの背中を追い掛けて、追い越していけるように頑張ります」と意気込んだ。これまで、さんみゅ~は「純白アイドル」というコンセプトで、白を基調とした衣装ばかり着ていたが、木下綾菜(19)は「黒という武器をもらったので、最大限生かしていきたい」と語った。