「ニッポン美肌県グランプリ2015」(ポーラ)が発表され、島根県が4年連続1位となった。美肌最下位は茨城県だった。

 47都道府県で1年間にわたり集めた女性の肌データ(約73万件)をもとに、肌のうるおい、ニキビ、シミ、くすみ、毛穴、キメの6項目の合計値から美肌偏差値を算出した。

 1位島根の美肌偏差値は72・4。2位山形の65・3を大きく上回った。水蒸気密度全国11位、日照時間の短さ全国7位など、バランスの良さが総合1位につながっているという。3位~5位は愛媛、石川、富山。トップ5は、日照時間が短く、紫外線のダメージを受けにくい地域となっている。

 一方、最下位となった茨城の美肌偏差値は28・2だった。46位~43位は栃木、沖縄、群馬、千葉。肌を荒らす乾燥した風が強く吹く地域が多くなっているという。