北海道・旭川実時代に甲子園出場経験がある芸人、とにかく明るい安村(33)が6日、大阪・豊中の豊中ローズ球場で、裸に見える下着1枚姿でマウンドに上がり、来季から中日2軍監督に就く小笠原道大(42)らと対戦した。

 毎年オフ恒例のカンテレ「闘う大忘年会2015」(28日午後3時50分から放送)収録での対戦。古田敦也氏(50)率いる「昭和40年会」、DeNAの三浦大輔(41)率いる「昭和48年会」の“レジェンド軍”と、野球好き芸人チームが軟式野球で対戦した。

 安村は99年夏、甲子園出場を果たした旭川実のメンバーで、控え左腕としてベンチ入り。元甲子園球児として芸人軍の期待を背に受け、下着1枚の姿から、左腕をしならせた。

 「僕の全裸を見て、小笠原さん、びびってたんで、効果ありましたね」。安村は、ガッツ小笠原を気迫ならぬ、下着姿で追い込み、手ごたえを口にした。

 もちろん、ピッチング以上に、ネタでも球場をわかせた。「安心してください、はいてますよ」。今年の新語・流行語大賞でトップテン入りした人気フレーズも披露した。

 だが…。試合後には、古田氏が「来年、ここ(来年の同番組)にいるかな…?」と心配していたことが判明。安村は「安心してください! いてますよ!」と、必死に古田氏にアピールしたが、古田氏は「…」。

 そんな安村に、50歳の今季まで現役を続けた山本昌(山本昌広)元中日投手は「オーラがあるから、大丈夫だよ」と安心させつつも「まあ、新しい何かね。(来年の新ネタが)あるんじゃないですか」とプレッシャーもかけていた。