アニメ映画「プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!」(土田豊監督)大ヒットを記念し、2週連続で行われる大ヒットオールナイトイベント第1弾が2日、都内のTジョイPRINCE品川でスタートした。

 この日はシリーズ第1作「ふたりはプリキュア」(04年)に出演した本名陽子(美墨なぎさ=キュアブラック)、ゆかな(雪城ほのか=キュアホワイト)と、テレビ朝日系で放送中の「魔法つかいプリキュア!」(日曜午前8時半)で、プリキュアを演じる高橋李依(朝日奈みらい=キュアミラクル)と堀江由衣(リコ=キュアマジカル)が登壇した。

 本名は昨年6月に第1子の長女を出産した。娘には自身が出演した映画1作目「ふたりはプリキュア Max Heart」(05年)のオープニングを見せたことは、発売中の「プリキュア新聞 2016春号」でも語っている。そのことについて、あらためて壇上で語った。

 「毎年関わらせていただくたびに、自分の立ち位置が少しずつ変わってきたような気がしています。今は一応援者としてやっていきたい。娘が0歳児なので、まだ刺激的だとは思うんですけど『プリキュア新聞』にも書かせていただきましたが、オープニングと変身シーンは見せております。着々と、とても力強い娘に成長しています。今朝も顔をペチペチ平手打ちされて…娘が一緒に見られるようになったら、すごく幸せだなと思っています」

 プリキュアを演じ、ママになった本名の“ママキュアトーク”に、客席のファンも温かい拍手を送っていた。