女優野際陽子(80)が2年前に肺がんを患い、昨年4月には腫瘍の摘出手術をしていたと、25日発売の「週刊ポスト」が報じている。

 同誌によると、退院時には酸素吸入器を携行していたとされる。昨年夏に抗がん剤治療に移り、経過は良好で、現在は都内の大学病院に定期的に通い、治療と経過観察の検査を受けているという。

 野際の所属事務所は「野際は、健康問題を含め、個人的な事柄について公にコメントをすることは遠慮させていただきたい意向です」。さらに「80歳という年齢ゆえ、今までもいくつかの病気を経験しておりますが、現在はとても元気で明るく過ごしております。これからも与えられた仕事に力を尽くす所存でございます」とコメントしている。