ベッキー(32)は13日、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の中で、これまで明かさなかった本音を明かした。司会の中居正広(43)に促される形で、不倫愛を続けていた時の心境や、1月の会見でうそをついてしまったこと、川谷の妻に対する謝罪の気持ちを語った。

 男性と出会って好きになって、2人で出掛けるようになって、その後に奥さまがいることを知りました。「間違った恋」という認識はありましたが、そのうち(相手が)お別れするかもしれないし。順番が違うけど、お互い気持ちがあるのは分かっていたから「正式なお付き合いは離婚してからだね。友達のままでいようね」と。そう言いながら、何度も会って気持ちがどんどん大きくなってしまって。ブレーキをかけるポイントはいくつもあったのに、かけられなかった。

 「親戚のお子さんに会わせたい」と言われて行きました。私は都合のいいように考えてしまいました。実家(に呼んでくれる)ということは真剣に考えてくれてるのかな、と。絶対に行っちゃいけなかったですね。本当に最低なことをしてしまいました。気持ちが大きくなって、周りが見えてなかったです。断る勇気が持てなかったです。断ってしまうと、男性の気持ちが離れてしまうんじゃないかと。

 たくさんのうそがありました。会見で「お付き合いという事実はありません」と言ったのは半分(本当で)、「正式には付き合ってないんです」という気持ちもあったんです。でも、恋愛関係でした。気持ちが通った時点で不倫だと思います。子供の言い訳みたいでした。会見の前夜なのに(LINEで)「ありがとう文春」「これをきっかけに堂々と歩けるかもね」と言ってしまったり。そのころは気持ちにおぼれて、お付き合いをしたいと思っていたので。ごめんなさい。

 最初の報道が出た次の週、奥さまのインタビューで初めて奥さまの気持ちを知りました。夫婦関係は破綻していると思っていましたが、奥さまには、しっかり男性に対する気持ちはあったし、長崎のご実家に行かれるのも、楽しみにしていた。最低なことをしてしまったな、と。1人の女性をこんな風に深く深く傷つけてしまって、自分の罪の大きさを知って、これはだめだ、と思いました。 ずっと家で、料理を勉強したり、読書したり。太陽浴びたのは3カ月ぶりです。私に届く厳しい声には、つらいものがありました。思い描いていた恋愛と現実が違ったこともつらかった。報道が出た後は好きな気持ちはありましたし、正直、報道が落ち着いたら、何カ月後に出会って、そこから恋が始まるかな、という思いもありました。