テレビ東京の狩野恵里アナウンサー(29)が、12年4月からリポーターを務めてきた同局のモータースポーツ番組「SUPER GT+」を卒業したことをブログで報告した。
狩野アナは13日に更新したブログで、「2012年4月から担当していた SUPER GT+ 5月におこなわれた第2戦の富士でのレースをもって、番組を卒業しました。気付けば担当して丸4年!! お世話になった関係者の皆様方 本当に、本当に有難うございました」と感謝するとともに、「こんな中途半端な時期に現場を去ることになった為 直接ご挨拶ができなかった方もいて心残りです・・・」と残念そうにつづった。
サーキットの取材では専門用語や怒号が飛び交う中、勝手が分からずに現場のスタッフらに何度も叱られたが、同時に多くの人に支えられたという。「レースでは、同じ展開になることは一度たりともありません。全てが、その一瞬にかかっているんです。『あの時こうリポートすればよかった』『この情報もっと事前に調べておけばよかった』後悔しても、その瞬間は戻ってきません。臨場感を活かしながら的確にリポートするという難しさ、醍醐味を教えてもらった現場でした」と振り返った。
「何ページにも及ぶ 忘れられない思い出、貴重な体験ができました」としみじみ。「これからはファンの一人として、番組の視聴者として、楽しもうと思います!4年間 有難うございました」と感謝の言葉でブログを結んだ。