元SPEEDの今井絵理子氏(32)が10日に投開票された参院選で初当選したことを受け、元夫でロックバンド175RのボーカルSHOGO(36)がエールを送った。

 今井氏は自民党の比例代表で出馬。開票直後の午後8時9分に初当選が確実となる“スピード当確”だった。

 その後、テレビ東京系の開票特番「池上彰の参院選」に中継で出演。池上彰氏から、「今井さんは沖縄(出身)ですよね? 沖縄が特にアメリカ軍基地問題で大変揺れていますよね。今井さんが選挙期間中にあまり米軍基地問題にお触れになっていなかったように思うのですが」と指摘されると、「12歳から東京でずっと活動を続けていまして、今の現状は家族や友人から聞く沖縄しかわからなかった。でも沖縄に入って県民の話を聞いていくなかで、もっともっと足を運んで取り組んで行かなければいけない問題だなと感じました」と答えた。

 この回答に池上氏は「つまり、沖縄の問題について、立候補してはじめて色々考えるようになったっていうことなんですか?」とやや呆れた様子で、「立候補されるわけですから当然、沖縄の問題について認識を深めてどのような考え、あるいは自民党の政策ってどのようなものなのか、知った上で立候補されてるのかなと思った」と語った。

 この今井の発言に、ネット上では「ろくに勉強もせずに選挙にでて知名度だけで当選して国会議員としてやっていけるんですか。沖縄の人にも失礼だし、落選した他の候補者にも失礼でしょう」「勉強してから出馬しろよ 国民の税金で勉強するな 国会は塾じゃないぞ」「これから国民の血税を貰うんですよ?これから勉強するとかおかしくないですか?」といった声もあがっている。

 そうした中、SHOGOは10日深夜にツイッターで「賛否両論あるだろうが、やるからには全力で国民の為に頑張ってほしい!」と元妻にエールを送った。

 今井とSHOGOは04年5月に結婚し、同年10月に第1子となる長男をもうけたが、07年9月に離婚を発表した。