藤原竜也(34)主演のTBS系連ドラ「リバース」(金曜午後10時)の21日第2話の平均視聴率が6・3%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は10・3%だった。  

 平凡な会社員が、10年前の友人の死の真相を探るミステリーで、原作は今年デビュー10周年を迎えた人気ベストセラー作家・湊かなえ氏の同名小説。“イヤミス(=読んで嫌な気分になるミステリー)の女王”が描く友情、贖罪、美しき愛の物語を、豪華キャストで描く。謎に次ぐ謎で、次週が気になる展開は、まさに湊かなえ氏の真骨頂だ。

 第2話は、2007年の冬、深瀬(藤原竜也)は、ゼミ仲間である浅見(玉森裕太)、谷原(市原隼人)、広沢(小池徹平)の4人でスノボ旅行へと向かった。夕食の時間、飲酒を拒否する深瀬と広沢の態度にへそを曲げる谷原。深瀬のことを気遣った広沢はビールを手にする。そんな中、吹雪が強まり、遅れていた村井(三浦貴大)から迎えに来てほしいと連絡が入る。飲酒をしてしまったため、誰が迎えに行くかで言い合いとなり、険悪な空気が流れる。気を利かせて手を上げたのは、広沢だった、という内容だった。