6人編成になったX

 JAPANの東京ドーム公演が3日、最終日を迎えた。超ハード楽曲「ART

 OF

 LIFE」で締めくくると、こん身のドラムをたたき続けたリーダーYOSHIKIはそのまま倒れ込み、しばらく動くことはできなかった。そして、気を取り直して立ち上がると、故hideさんの立ち位置だったスピーカーの前に、バラの花を置いた。

 今回の東京ドームは、6人編成としての第1歩でhideさんの命日である2日にスタートした。新ギタリストにSUGIZOが加わり、この日もYOSHIKIのピアノとSUGIZOがバイオリンで「紅」のイントロを演奏した。「ドラムがピアノ、ギターがバイオリンを弾く。こんなバンドないですよね。Xは強力です」。

 年内は新曲を含めたベスト盤を予定しており「新曲も3曲は入りますね。東京ドーム20公演を目指したいですね」。X

 JAPANの『攻撃』はまだまだ、終わりそうにない。

 [2009年5月4日9時36分]ソーシャルブックマーク