00年に91歳で亡くなった講談師の2代目神田山陽生誕百年祭が23日、東京・国立演芸場で行われた。山陽が初代会長を務めた日本講談協会所属の弟子たちが総出演し、師匠ゆかりの演目を披露。中入り後の口上では同協会会長の紫が「今の私たちがあるのは師匠のおかげ」と言えば、3代目山陽は「初代、2代目ともに糖尿病だった。私も負けていません」と笑いを誘った。

 [2009年9月23日16時22分]ソーシャルブックマーク