12年ぶりに復活する、SMAP中居正広(38)主演のテレビ朝日系新春ドラマスペシャル「味いちもんめ」(8日午後9時)の制作会見が4日、同局で行われた。同作は95年に中居が連続ドラマに初主演した作品で、中居演じる板前見習が周囲とぶつかりながらも成長していく姿を描いた。96年に第2シリーズ、その後スペシャルドラマも2本放送されている。

 10数年前の作品を見返したという中居は「あまりにも若いし、やせてて、ボク、かわいかったんだなぁと思いました」と笑わせた。新作は京都の料亭が舞台で、山本裕典や高畑淳子、貫地谷しほりら新しいキャストも加わるが「CGもない、昭和のにおいのする物語」だと説明し、作品のテイストはかつてと変わらないことをアピールした。

 [2011年1月4日17時26分]ソーシャルブックマーク