80年に亡くなった初代林家三平さん(享年54)の三十三回忌法要の会が20日、都内のホテルで行われ、山田洋次監督、三遊亭円歌、桂歌丸、朝丘雪路ら約850人が参列した。

 療養中の一番弟子林家こん平(69)、今月12日に胆のう結石の手術を受けたばかりの妻海老名香葉子さん(78)、長男林家正蔵(49)、次男の二代目三平(41)らが顔をそろえた。三平は「父は今も生きているように思います。皆さんに愛された不死身の男で、昭和の名物。父の背中がますます大きく感じます」とあいさつした。