俳優ジョージ・クルーニー(52)が、英国人弁護士のアマル・アラムジンさん(36)と婚約したことが分かった。

 米ピープル誌に情報筋が、「ジョージとアマルは婚約について隠そうとしているわけではない。2人の関係が本物であることや、永遠に一緒にいるつもりでいることを知ってほしがっていると思う」と語った。婚約が決まったのは最近のことで、挙式のプランなどは未定という。

 2人は24日には、マリブのレストラン「ノブ」で長年の友人であるシンディ・クロフォード&ランデ・ガーバー夫妻と一緒に食事しているところを目撃されている。目撃者によると、アラムジンさんは左手の薬指に大きな婚約指輪らしきものをはめていたという。クルーニーの広報は同誌の取材に「ノーコメント」としている。

 アラムジンさんは国際法と人権を専門とする弁護士で、昨年10月に初めて、ロンドンでクルーニーとのツーショットが目撃された。今年2月には、ホワイトハウスで開かれたクルーニーの主演映画の特別試写会に揃って出席。先月、タンザニアのサファリでバケーションを過ごすなど、熱愛ぶりが報じられていた。

 ハリウッドのプレイボーイとして知られ、「永遠のバチェラー(独身男)」の異名を持つクルーニーは、インタビューなどで「結婚には関心がない」と公言してはばからなかった。これまでモデルや女優などと数年交際しては、破局を繰り返してきたが、美しさと知性を兼ね備えたアラムジンさんの登場に、さすがのプレイボーイも身を固める決心をしたようだ。