お笑いタレントのイモトアヤコ(28)が番組企画で世界最高峰(8848メートル)のエベレスト登頂を目指す、日本テレビ系のバラエティー「世界の果てまでイッテQ!」(日曜午後7時58分)の27日の視聴率が28日、15・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と発表された。

 前週20日の20・0%より4・2ポイント下回った。

 27日は電話出演してエベレスト登頂の中間報告をした。現在は6461メートルのメラ・ピークという山で高度順応中で、約5000メートルの標高にあるカーレというベースキャンプにいる。

 18日にシェルパ13人が死亡する事故が発生し、地元ガイドらは今季の登山を中止したことから、イモトらの登頂も危ぶまれた。この日も、スタジオの内村光良が「大きな雪崩があって大変だったみたいですが」と呼び掛けると、同行している山岳ガイドの角谷道弘氏は「まだそちらの方には行ってないので、これからまた考えますけど、よく考えて行動します。安心しててください」と冷静に応じた。

 イモトは「うまくいけば、5月中旬から下旬くらいにエベレスト登頂を目指しております。まだまだっす」と明るく話し、「夜、ちょっと寂しいときは、(手越)祐也のことを思い出すかな」とジョーク。続けて「なんとかみんなで力を合わせて、エベレストのてっぺんからの景色を見ている皆さんにお伝えしたいと思いますので、応援よろしくお願いします。頑張ります」と話した。