モデルでタレントの木下優樹菜(26)が21日放送のフジテレビ系「バイキング」に出演。“泣かせてでも怒る”自身の教育方針について明かした。

 2歳の娘を育てる木下は、育児のうえで気をつけていることとして、「子供が度を越した悪さをしたら泣かせてでも言い聞かせる」ことを挙げる。娘のワガママが一線を越えたときは、「お前マジでふざけんなよ。こっち来い」などと声をかけるという。荒い口調にスタジオからは驚きの声が上がったが、木下は、「母親としてじゃなくて対等に接しようと思って」と説明した。ただ、「お前来いよ」と娘を叱る木下の姿を夫であるお笑いタレント藤本敏史(43)は切ない表情で見つめているそうだ。

 だが、木下のしつけにプロの保育士は、「その場限りでは有効だが、場合によっては、母親が怖いから悪さをやめるだけになってしまう」と意見する。あくまで「悪いことをしている」と理解させることが大切だと指摘された。

 木下は、保育士のコメントに神妙な面持ち。「そうですね。やっぱり理解をさせてから……」と答えたところで、「でもやっぱり泣かせないと気が済まないんですよ」とぶっちゃける。意地でも泣かないとでもいうような娘の表情に木下もむきになってしまうようで、タレントの薬丸裕英(48)は、「叱っているときの姿を藤本に撮影してもらって後で見れば、客観的に反省できるのでは」とアドバイスした。