国民的美少女コンテストのファイナリストで結成されたX21が24日、東京・ららぽーと豊洲でこの日発売の3枚目シングル「ハッピーアプリ」発売記念イベントを行った。

 小雨が降る中、イベントがスタート。“雨女”という籠谷さくら(15)が「発売日に雨でライブ。かっこいいじゃん!」と話すや、2曲目の「恋する夏!」の歌唱中に雨脚が強くなり、イベントが約20分間中断した。

 それでもメンバーの思いが空に伝わったのか、雨が止み、新曲を無事に歌い上げた。田中珠里(15)は「雨の中、ファンの方も最後まで待っていてくれてうれしい」。井頭愛海(13)も「神様が降りてきてくれた」とホッとした表情を見せた。

 イベント終了後、話題は雨女に。籠谷とともに雨女という長尾真実(15)は「以前撮影のときに、さくらが外に出たら雨が降って、私が出たら雷が鳴った」と雨女ぶりを明かした。メンバーはそれぞれ、てるてる坊主を作ったというが「もっと晴れ女を増やさないと」と声をそろえていた。

 またイベントでは、12月3日に4枚目のシングルが発売されることが発表された。クリスマスソングが予定されており、リーダーの吉本実憂(17)は「4枚目も決まって私たちは恵まれていると思う。周りのおかげでレールを敷いてくれている。今度は私たちが敷けるようにしたい」。

 8月に東京・渋谷のマウントレーニアホールで初の単独ライブを行い、オリジナル曲数も増える中、末永真唯(16)は「次は武道館?

 大きさが分からないんですけど、少しでも大きな会場でライブをしたい」と意気込んでいた。