覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された住所不定の元タレント小向美奈子容疑者(23)が12日、同法違反の罪で起訴された。警視庁大崎署の調べに、当初は「覚せい剤のことは知りません」と所持容疑を否認。だが、尿検査で覚せい剤の陽性反応が出ると、一転して「六本木のクラブで知り合った外国人女性に覚せい剤をもらって吸引した。以前から吸っていた」と使用を認める供述をし始めたという。

 小向被告は昨年6月、30代の元交際相手の男と東京都新宿区にある男の自宅マンションで微量の覚せい剤を所持したとして1月22日に逮捕された。覚せい剤取締法違反の「所持」は不起訴になったが、「使用」での起訴となった。

 [2009年2月13日7時35分

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