昨年8月に合成麻薬MDMAを一緒にのんだ田中香織さん(30)が死亡した事件で、保護責任者遺棄致死罪などに問われている元俳優押尾学被告(31)の弁護団が8日、都内で会見を開き、同被告の保釈の必要性を強く訴えた。4日に棄却された2度目の保釈請求に対し、申し立てた2度目の準抗告がこの日、東京地裁に棄却された。同被告は保護責任者遺棄致死罪と、田中さんへのMDMAの譲渡については無罪を主張し、弁護団は検察側に26項目にわたる類型証拠開示請求をしている。
だが、平日の限られた時間しか接見できない東京拘置所で、同被告に膨大な証拠を見せて打ち合わせるのは困難だと訴えた。
また、押尾被告は長期の拘置で心身ともにかなり疲労しているが、名古屋のファンから衣類を送られ「感謝している」と非常に喜んでいるという。
[2010年3月9日8時30分
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