東山紀之(43)が主演するTBS系新ドラマ「GM~踊れドクター」(7月18日スタート、日曜午後9時)の制作発表が25日、東京・赤坂の同局で行われた。主演の東山はGM(総合診療医)という自身初の医師役に挑戦するとともに、少年隊として長年磨いてきたダンスを披露する。「さまざまなダンスを入れようと思っています。見てもらって『お~』と言われるようなダンスをやりたい」と意気込んだ。

 患者の心的問題も含め、人を総合的に診療し、登場人物すべてが患者とダンスを通じて再生していくという物語。すでに第1話の撮影が始まり、東山はマイケル・ジャクソンさんのムーンウオークや「スリラー」、少年隊の「仮面舞踏会」のダンスを見せる。くしくもこの日は、マイケルさんの一周忌。「もう1年たつのかな。この日が来ると寂しい。収録で皆さんと一緒にいるので、落ち着いていられる感じ」と複雑な胸中を明かした。

 他の出演者8人もダンスに乗り気だ。関ジャニ∞の大倉忠義は「僕もジャニーズ事務所ですので、チャンスを待っています」、大和田伸也は「劇団四季出身なので、踊れます」、小池栄子は「私もダンスを中高6年間やってきた。EXILEみたいにCDを出したい」とぶち上げた。

 脚本の林宏司氏は「出演者全員の華麗なダンスが見られるかもしれません」と話しており、62歳の大和田から多部未華子(21)までの年齢差約40歳の異色ユニットが期待できそうだ。

 [2010年6月26日6時39分

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