KinKi

 Kidsの堂本光一(33)が8日、ソロツアー神奈川公演を横浜市の横浜アリーナで行った。2年ぶりのアルバム「Gravity」を引っさげてのツアーで、オープニングに、マイケル・ジャクソンやレディー・ガガらも担当した米演出家トラヴィス・ペイン氏が振りを手掛けた「Danger

 Zone」を選び、6曲ノンストップで踊り続けた。

 直後のMCでは「オープニングの1曲だけでKinKi

 Kids5公演分の汗をかく。死ぬかと思った」と苦笑したが、ライブを見た所属事務所社長のジャニー喜多川氏からは「構成に隙がなく、アイデアも素晴らしかった」と初めてほめられたといい、「やっとだなという気がしてます」と照れた。アルバムも15日付オリコンランキングで、6年ぶりに初登場1位を獲得。ライブの成功に花を添えた。

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 Kidsとしても、この日、15年連続となる年末年始コンサートの開催決定を発表した。12月23、24日に京セラドーム大阪、同30、31日、1月1日に東京ドームで行う。東京ドーム公演は、同所での単独アーティスト最多公演記録を46回に更新するもので、「責任の重さを受け止めてステージで恩返ししたい。(デビュー15周年の)メモリアルな公演に」と気を引き締めた。