【ボローニャ=波平千種通信員】3日にイタリア人一般男性と再婚することを発表した歌手宇多田ヒカル(31)のフィアンセは、イタリア南部プーリア州ファサーノ市出身で、現在はロンドンの高級ホテルでバーテンダーをしている23歳の男性と判明した。5月23日、男性の両親が挙式したのと同じファサーノ市近郊の教会で挙式する。

 男性は、測量士の専門学校を卒業後に地元の高級ホテルで働き、1年後に渡英。地元では、既に2人の結婚が話題になり、今月1日に月刊誌「オッセルバトリオ・オッジ」電子版が「我々の時代のおとぎ話。ファサーノの若者が有名な日本人歌手と結婚する」の見出しで報じ、2人の写真も掲載。日刊スポーツの取材に応じた同誌記者は「彼女が去年の夏、彼の実家に来て仲良く歩き、祭りにも来たところを町の人は見ていたし、結婚することも知っていた。ただ、彼女がこんなにも有名な歌手だとは知らなかった」と言った。

 同市のレッロ・ディ・バーリ市長(60)も反響に驚きつつ、「式はファサーノ市から20キロ離れた教会で行われると聞いた。ちなみに市内の教会では、(米歌手の)ジャスティン・ティンバーレイクも式を挙げている。周辺はきれいな場所が多く、観光客も多い。これを機会にたくさんの日本人がファサーノ市に来てくれることを望んでいる」と話した。

 同誌によると、2人は昨年、ロンドンで知り合い、交際に発展。夏には男性が両親に宇多田を紹介したという。