映画「マイウェイ

 12000キロの真実」の初日舞台あいさつが14日、都内で行われ、オダギリジョー(35)らキャストとカン・ジェギュ監督(49)が出席した。監督からオファーを受けて2年近くたつというオダギリは「これほど長い期間、1つの作品に携わることがなかったので、振り返ると涙が…まったく出ません」とあいさつ。さらにふんどし姿を要求されるなど「大変なことが多くて、逃げ出したい日々でした」。隣のカン監督が笑いながらオダギリの肩をたたくなど、打ち解けた間柄を感じさせた。カン監督は「日本と韓国の多くの方々が互いを理解し歩み寄り、本当の意味での友人になれるようなきっかけの映画になれば」とメッセージを送った。