モーニング娘。

 ’15

 がアニメ映画「プリキュアオールスターズ

 春のカーニバル」(志水淳児監督、3月14日公開)主題歌「イマココカラ」(3月11日発売)を歌うことが9日、分かった。同作で、映画オリジナルの楽曲を歌手が歌うのは初になる。

 メンバー全員がシリーズ各作品を見て育った“プリキュア世代”で、鞘師里保(16)は「すごく光栄です」と声を弾ませた。「(04年の第1作)『ふたりはプリキュア』のキュアホワイトになりたくて、幼稚園の将来の夢に書き、友達と『いつかプリキュアになりたいね』と話していた」。

 同作では、初の試みとして「イマココカラ」が流れるエンディングで、北海道、東京、名古屋、大阪、福岡の子どもたちが踊る映像が流れ、モー娘が踊る映像も“合体”する。生田衣梨奈(17)は「プリキュアに憧れた私たちのように、私たちに憧れる子がいてくれたらうれしい」と期待した。

 飯窪春菜(20)石田亜佑美(18)小田さくら(15)はキャラを描き、声優に初挑戦する。飯窪はハチ、石田は自分にそっくりな猫、小田はフクロウの妖精を描いた。3人は、原画から東映アニメーションスタッフが仕上げたキャラを見て「めっちゃカワイイ!!」と大喜び。石田は「自画像に描く目を再現しました。宮城県出身なので伊達政宗様の頭の月を描き、胸の

 ’15

 もアピールしました」と胸を張った。小田は「自分を女の子として輝かせてくれるのは、プリキュアに憧れた小さいころの思い出」と喜びをかみしめた。