発情期が短いパンダでも、長い交尾をすることが確認された。英デーリー・ミラー紙電子版などの報道によると、中国四川省のパンダ保護研究センターでオスのルルとメスのゼンゼンが、7分45秒も交尾を続ける様子が撮影された。通常は30秒程度で、長くても5分弱。今回の8分弱は、世界最長記録とみられる。
交尾を録画した映像が2日に動画投稿サイトに載せられ、世界中の愛好者を驚かせた。1分ほどにまとめられた映像には、9000回以上のアクセスがあった。ルルが自身の下半身をゼンゼンに何度もすりつけ、腰を動かす姿に、ネット上では「我慢強い」と称賛の声が相次いだ。
同センターでは、パンダの交尾シーンのビデオをパンダのカップルに見せ、交尾をうながす繁殖法で成果を上げている。海外の繁殖担当者が今回のビデオを使用する可能性を見据え、映像が投稿された。
パンダの発情期は年1回で、3~6月の間に、3日から1週間しかない。人工飼育による繁殖は難しく、同センターにいるパンダ27頭では、実際にカップルになったのは3分の1程度だという。


