【1】20年・ウインマリリン
好位の内から抜け出し、首差で重賞初V。横山武騎手にとってもうれしいJRA重賞初勝利となった。次走のオークスではデアリングタクト相手に半馬身差の2着。翌年は日経賞、オールカマーでG2を2勝すると、22年エリザベス女王杯はジェラルディーナの2着。その後、初の海外遠征となった香港ヴァーズを制し、念願のG1初制覇を果たした。
【2】17年・モズカッチャン
12番人気の伏兵だったが、直線で豪脚を発揮して3連勝で重賞初制覇。その後、オークスに出走すると6番人気ながらソウルスターリングの2着に健闘した。秋華賞は3着だったが、エリザベス女王杯は好位からしぶとく抜け出し、念願のビッグタイトルを手にした。
【3】10年・サンテミリオン
断然の1番人気にこたえ、2番手からしぶとく伸びて押し切った。続いてオークスは雨の中で後方を追走。直線は桜花賞馬アパパネと激しいマッチレースとなったが、G1史上初の1着同着となった。