<高校野球西東京大会:日大三13−2明大中野八王子>◇30日◇決勝◇神宮
日大三が圧倒的な力で3連覇した。例年通りの強力打線で、準決勝までの5試合をすべてコールドで勝ちあがり、この日の決勝でも13点を奪った。予選6試合の合計得点はなんと56。チーム本塁打もこの日の多田の1本を加え10本と、昨年、同校がマークした大会記録(9本)を更新した。
それに加え、今年のチームは6試合で5失点と安定した投手力も強さの秘密だ。その中心が完投した左腕の大越。父の健介さんは東大で通算8勝して「赤門旋風」の立役者となり、83年に日米大学野球選手権にも出場した好投手だ。
中盤まではピンチの連続だったが「おやじの遺伝子があるから、神宮では強いんだと言い聞かせて」乗り越えたという。
その父は現在、NHKのワシントン支局に勤務する。「甲子園には休みを取って見に来てくれるんです」と笑顔を見せた。
[2005/7/30/18:01]