ダルビッシュ、プロ入りの意思表明/国体
<国体高校野球硬式>◇初日◇24日◇埼玉・上尾市◇1回戦
東北(宮城)のダルビッシュ有投手(3年)は東海大甲府(山梨)戦に先発。新規参入を目指す2球団を含め、大勢のスカウトが見守る前で、5回を無失点に切り抜け、5−2で勝ち進んだ。
東海大甲府を5回2安打無失点5奪三振に抑えたダルビッシュは、試合後にプロ入りの意思を表明した。「11月10日までにプロ野球志望届を出すつもりです。何球団に指名されるか興味はある」と話し、日本でのプロ入りを第一と考えていることを明かした。国体後に、今夏まで指揮を執った若生正広前監督(54)らと話し合い、宮城県高野連にプロ野球志望届を提出する運びだ。
この日は新規参入を目指す楽天とライブドアの関係者も試合会場を訪れていた。それでもダルビッシュは「評価されていることは素直にうれしいけど、別に何も…。宮城にプロができるという実感もわかない。ただ宮城球場は改修した方がいいですね」と、笑いながら無関心を装った。また父ファルサさん(44)は「社会人や大学は考えていない」と、プロ1本に絞ったと明かしながらも、「高校生は球団を選ぶ権利はないが断る権利はある。アメリカに渡るという選択もできる」と話し、メジャー挑戦に含みを持たせた。
[2004/10/25/08:52 紙面から]
写真=東海大甲府打線を5回2安打無得点に抑えた東北のダルビッシュ(共同)
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