楽天松崎「くねくね投法」最後はばてる
楽天の大学社会人1巡目左腕・松崎伸吾(22=東北福祉大)が「くねくね投法」を披露した。5日、フリー打撃に初登板。野村監督はブルペンで不在だったが、打者4人に直球100球を投げた。25球中ヒット性6本の礒部の印象は「先発タイプでしょ。何かくねくねしているね」。
「くねくね」とは変則フォームのこと。左腕が出てきそうで、出てこない。球持ちが長く、出どころが分かりにくい腕の使い方を表現したようだ。球質も「くねくね」で「球が動くから打ちにくい。ぶれて重たい感じ」と礒部。松崎は「それが持ち味です」と胸を張る。体重90キロの大柄な体を生かした剛腕タイプに見えるが、制球重視の技巧派タイプだ。
礒部との対戦で神経をすり減らしたのか、中盤以降は球が浮き、スタミナ切れ。「緊張してたんで最後はばてました」。最終4人目の同じルーキー河田寿司捕手(26=三菱重工長崎)には一発も許した。杉山投手コーチは「打者を置いて、思ったよりストライクは入った。打たれて覚えてほしい。体力はないね。制球と勝負球を磨いてあとは実戦を見ないとね」と課題を挙げた。すべて左打者との対戦だったが、とりあえず第1関門はクリア。8日予定のシート打撃で真価を見せる。【由本裕貴】
[2006/2/6/09:48 紙面から]
写真=打撃投手を務める楽天松崎
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