
石原、デビュー作品で新人賞射止める
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| 新人賞を獲得した石原さとみ。未来を夢見るその瞳は輝いていた |
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石原さとみ(16)が、女優デビュー作品となった「わたしのグランパ」(東陽一監督)で新人賞を射止めた。「映画で芝居ができるだけでもうれしかったのにそれで賞を取れるなんて…」と手放しで喜んだ。。
昨年8月末に第27回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得。その約1カ月後に撮影が始まった。女優としてのまさに初仕事。「最初はNGも怖いし、どうすればいいのか分からなくて、オドオドしていたんですよ」。東監督には歩き方、言い回しなど、一から教えてもらった。「最後は楽しい緊張感が持てましたね。(演じた)珠子と一緒に成長していけたかな」と少し照れくさそうに振り返った。
珠子のグランパ≠演じた菅原文太との出会いも大きかった。撮影前に文太主演のヒット作「仁義なき戦い」をビデオで見た。「怖くて最後まで見られなかった。血まみれなんですよー」と肩をすくめる。だが実際に会ってみると「同じ人なのかと驚きました。笑顔がやさしくて。すごく尊敬できるグランパです」。存在感だけでも勉強になった。「雰囲気、動作の中で生まれてくるものを見せて教えてくれた。吸収したことをちゃんと書いておけば良かったかな」と悔やむ。
菅原文太という大ベテラン俳優を相手に物おじしない演技を披露。その将来性、存在感が選考会でも支持された。まだ16歳。「映画は芝居を磨ける場所。どんどん映画に出て、芝居も人間性も磨きたい」。いい意味でどん欲な姿勢が、女優・石原さとみをさらに成長させていくはずだ。【近藤由美子】
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「あずみ」の上戸彩と「わたしのグランパ」の石原さとみのヒロイン対決。「石原は存在感、将来性あり」(木村純一)。「上戸には人を引きつけるかわいらしさがある」(木下博通)。3票差で石原に。 |
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◇石原(いしはら)さとみ 1986年(昭和61年)12月24日、東京都生まれ。02年8月、第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ピュアガール2002」で約3万人の応募者からグランプリを獲得。9月末にスタートしたNHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」にヒロイン、四女・冬子役で出演中。趣味はクラシックバレエ、琴。
◆わたしのグランパ 第51回読売文学賞を受賞した筒井康隆氏の同名小説の映画化。親友を殺した相手を殺して13年の服役を終えて出所した五代謙三(菅原)と孫娘珠子(石原)との心の交流を描く。さまざまな事件とグランパとの交流の中で、珠子は少しずつ大人へと成長していく。東陽一監督。
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