民家全焼、3家族の子供5人全員死亡
4日午前2時55分ごろ、兵庫県姫路市の無職松本敏子さん(43)方から出火、木造2階建て住宅約150平方メートルを全焼、約1時間半後に鎮火した。。年末年始を一緒に過ごしていた松本さんら3家族の小学生計5人が行方不明になり、焼け跡から5人の遺体が相次いで見つかった。
5人の遺体はほぼ同じ場所で見つかり、姫路署は身元確認を急ぐとともに、現場を実況見分し出火原因を調べている。
一緒にいた大人4人は脱出したが、松本さんが煙を吸い込み重体となるなど重軽傷を負った。いずれも意識はあるという。
調べでは、松本さん宅には、松本さんが約20年前に務めていた美容室の同僚だった同市勝原区の衣料品店パート高橋聡美さん(42)と岡山市築港緑町の無職田中陽子さん(39)の家族が、それぞれ昨年12月28〜29日から泊まっていた。
行方不明になったのは、松本さんの長女で小学6年栞奈さん(11)、高橋さんの長男で同5年正人君(10)、長女で同2年加奈さん(8)と田中さんの長女で同4年幸子さん(10)、二女で同2年明子さん(8)。
松本さんのほか高橋さんが胸の骨を折るなど重傷を負い、田中さんも手などに軽傷。松本さんと一緒に暮らしていたとび職西田敏広さん(49)も軽いけがをした。西田さんは1階で、ほかの8人は2階の2間でそれぞれ寝ていたという。
地元の消防団や住民らが消火活動に当たったが、火の勢いが強く手の付けられない状態だった。必死に逃げだした母親が、子どもの救助を求めて叫びながら救急車で運ばれ、炎に飛び込もうとした男性を近所の人が引き留めた。
3家族は毎年、正月休みを松本さん宅で一緒に過ごしていたという。
[2006/1/4/15:40]
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