幼女連続誘拐殺人事件で死刑判決が確定した宮崎勤死刑囚(43)が、拘置所から外部に出した手紙をまとめた形式の著書「夢のなか、いまも」(創出版)を18日に出版する。著書では、1月の最高裁判決を「『あほか』と思います」と批判し、判決が大きく報道されたことについて「やっぱり私は人気者だ」と感想を述べている。
1審東京地裁判決後の98年12月に出版した「夢のなか」に続く2作目。96年11月以来文通を続けている雑誌「創」の篠田博之編集長の質問に対する回答をまとめてあるが、事件については「良いことができてよかったです」と振り返るだけで、被害者や遺族への謝罪は最後までしていない。
刑確定後の今月3日と6日に面会した篠田編集長によると、宮崎死刑囚は刑確定で外部との文通や面会が制限されることに強い不安を示しており、著書が自分に届くかどうかを心配していたという。
[2006/2/16/22:06]