100歳超えてもスキー、三浦敬三氏が死去
冒険スキーヤー三浦雄一郎さんの父で、日本スキー界の草分けの1人、三浦敬三(みうら・けいぞう)氏が5日午前2時32分、多臓器不全のため東京都文京区の病院で死去した。101歳。葬儀・告別式は11日午前11時半から東京都中野区中央2の33の3、宝仙寺で。喪主は長男雄一郎(ゆういちろう)氏。
1924年に北海道大スキー部で本格的にスキーを始め、青森営林局勤務時代に八甲田山で山スキーを開拓。全日本スキー連盟の技術員として技術書の編さんをしたほか、スキー製作の研究者でもあった。81年には雄一郎さんと、孫で長野五輪モーグル代表の豪太さんら親子3代6人でアフリカ大陸最高峰、キリマンジャロに登頂し、スキー滑降。77歳での最年長記録を達成し、11歳だった豪太さんも最年少記録だった。
スキーを履いて世界の山々をカメラに収める山岳写真家でもあり、61年には世界山岳写真ビエンナーレ展に入賞するなどした。白寿を迎えた03年2月には、孫を含めた一家3代で、欧州のモンブラン氷河をスキー滑降。100歳を超えても国内外でスキーを続けた。
[2006/1/6/08:28 紙面から]
写真=三浦敬三氏(左)は孫の豪太さんを「頑張れよ」と激励する
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