リオ五輪の競技会場付近で、ブラジルの法務省高官やポルトガルの教育相が強盗被害に遭うなどしていたことが7日分かった。地元メディアなどが伝えた。

 5日にマラカナン競技場で行われた五輪開会式で警備責任者の法務省高官は6日未明、駐車場へ向かって競技場の近くを歩いていた際、ナイフを持ち、自転車に乗った4人組に襲われそうになった。私服警官が発砲し、20歳の男1人を殺害した。