リオデジャネイロ五輪柔道男子日本代表66キロ級の海老沼匡(26)と同60キロ級の高藤直寿(23)が31日、成田空港発の航空機で、ブラジルへ向け出国した。

 ロンドン五輪で銅メダルだった海老沼は「ロンドンでは金メダル0だった。僕たちで流れを作って、日本柔道の復活を見せたい」。高藤も「日本柔道復活の灯を作りたい」と同意見。2人とも登場は大会序盤。男子柔道はロンドン五輪で金メダルが無かっただけに、後続の選手のためにも、勢いをつける活躍を誓った。