日本ラグビー協会は17日、リオデジャネイロ五輪に出場する7人制ラグビー男子日本代表の最終登録メンバー12人を発表した。

 昨秋行われた15人制のW杯イングランド大会でメンバーだった山田章仁(30=パナソニック)、藤田慶和(22=パナソニック)が、ケガなどのコンディション不良などが原因で落選した。また唯一の大学生だった松井千士(21=同大)も落選となった。

 リオへはメンバー12人に加え、今後発表されるバックアップメンバー2人を入れた14人で向かう予定。チームは現在鹿児島で合宿を行っており、29日に現地へ出発する予定。1次リーグではニュージーランド、英国、ケニアと対戦する。

 選出されたメンバーは以下の通り。

 副島亀里ララボウラティアナラ(33=玄海タンガロア)、桑水流裕策(29=コカ・コーラ)、トゥキリ・ロテ(28=クボタ)、坂井克行(27=豊田自動織機)、豊島翔平(27=東芝)、レメキ・ロマノ・ラヴァ(27=ホンダ)、彦坂匡克(25=トヨタ自動車)、羽野一志(25=NTT)、後藤輝也(24=NEC)、徳永祥尭(24=東芝)、福岡堅樹(23=パナソニック)、合谷和弘(23=クボタ)