全国高校サッカー選手権に初出場する藤枝明誠(静岡)が28日午前11時半、決戦の地・東京に向けて、学校からバスで出発した。この日は午前9時過ぎから、同校で調整。パス回し主体の練習を約1時間半行った。右足首を負傷していたFW安東大介(3年)も県大会決勝以来、初めて全体練習に参加。完治はしていないが、軽快な動きを見せて、復帰をアピールした。安東は「痛みは多少あるけれど問題ないです。あとは気持ちです」と意気込んだ。
出発前に行われた式では、同校OBや野球部、保護者ら約200人が見送りのために集まった。学校を代表して塙博校長が「悔いのないように頑張ってください」と激励して、温かい拍手が送られた。田村和彦監督(49)は「まず1回戦突破。帰ってきたときには、この日の何十倍の人で迎えてもらえるように、全力で頑張ってきます」と力強く話した。MF小川哲生主将(3年)も「県代表としてプライドをもって戦ってきます」と決意を新たにした。
29日、30日の開会式後にも練習を行い、31日の徳島商戦(東京・駒沢陸上競技場、午後0時5分開始)に臨む。



