降雪で19日に延期となった全国高校サッカー選手権決勝に向け、関東に滞在中の京都橘は15日、軽い調整を行った。決勝の応援には1、2年生を中心に約600人が駆けつける予定。約80人いる吹奏楽部の半数はテレビ番組の公開録画に臨むため来場できないが、代わりに全日本マーチングコンテスト金賞に輝いている同部OBが加わり、応援を盛り上げるという。MF宮吉悠太(2年)の兄でJ2京都FWの拓実(20)は、携帯メールで弟を激励したといい「いい結果になればいいと思う」と話した。今大会中は2度、試合を会場で観戦したという。