日本協会は8日、欧州視察を開始した日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(63)のコメントを発表した。

 6日はオランダでFWハーフナー・マイク(デンハーグ)、7日はイタリアでFW本田圭佑(ACミラン)の試合を視察し、その後、直接会って話をしたという。

 コメントの一部は次の通り。

 「先週末(2月6、7日)はオランダ、イタリアへと移動し、各国リーグでプレーする選手たちとコミュニケーションを取りました。ハーフナー・マイク選手はこれまで映像で試合も見ていましたし、コーチが視察に行って見ていましたが、私自身は今回初めて実際に彼のプレーを見ました。

 翌7日はオランダから移動して本田圭佑選手のプレーをスタジアムに見にいき、その後、長友佑都選手のプレーもテレビでチェックをしました。

 その後、2人と夕食を取りながら話をしました。経験のある彼らとチームの次のステップに向けての良いコミュニケーションが取れて満足しています」

 同監督は1月1日の天皇杯決勝(味スタ)を視察後、自宅のあるフランスに戻り休暇を過ごしていた。約1カ月休み、いつものように精力的に仕事を再開した。