フットサル日本代表のミゲル・ロドリゴ監督(45)が退任することが8日、分かった。

 4大会連続5度目のW杯出場を目指し、2月にウズベキスタンで行われたW杯予選を兼ねたアジア選手権に臨んだが、出場権を得られる上位5チームに入れなかった。同監督は「まだまだ日本のフットサルに貢献できる」と続投に意欲を示していたが、日本協会は、その責任を問い、3月に終了する契約を延長しない方針を固めた。10日の理事会で承認し、正式発表となる。

 後任は未定だが、ベトナム、ウズベキスタンと対戦する4月22~24日の国際親善大会(愛知・刈谷市)は、元日本代表でシュライカー大阪の木暮賢一郎監督(36)が、監督代行として指揮を執るとみられる。