日本(FIFAランク56位)は今日6日、W杯アジア最終予選の第3戦でイラク(同128位)と対戦する。

 イラクのラディ監督(49)は2敗からの巻き返しへ自信をのぞかせた。2日に全選手が集合し、マレーシアでの合宿で万全な準備ができたことを挙げ「日本の長所、短所は把握している。勝つために日本に来た」と話した。ただ“イラクのメッシ”の異名を持つFWフアムが負傷、不動の右サイドバックのA・アラーがパスポートの不備でメンバーから外れている。セリエAのウディネーゼでプレーするDFのAd・アリは「ホンダ、ナガトモは有名で注目しているが、我々にもいい選手がいる」とキッパリ。リオ五輪ではブラジルに0-0で引き分け「とても自信がついた」と振り返っていた。