主将の坂井が、感無量の表情で優勝トロフィーを受け取った。

 14年のU-19アジア選手権に今大会のメンバーで唯一、飛び級で選出されたが、本大会切符を逃した。苦い経験を糧に「2年前の大会も一緒に戦った内山監督(当時コーチ)を世界大会に連れて行きたかった。優勝でリベンジ以上のことができた」。14年W杯ブラジル大会でA代表の練習パートナーも務めたMFが重責を果たした。