広州アジア大会で4強進出を決めているなでしこジャパンが17日、広州市内の中学校で約1時間半、紅白戦などの練習を行った。18日の1次リーグ北朝鮮戦の勝敗に関係なく準決勝進出は決まっているが、前回大会決勝でPK負けのリベンジに士気は高い。MF沢穂希(32=日テレ)は「自分自身もPKを外してしまったので…」と雪辱を期す。佐々木則夫監督(52)も「勝ちに行くシチュエーションでやりたい。後半残り10分で0-0でも最後まで点をとりに行く」と、この一戦で日本の力を見せつける構えだ。