サッカーの日本代表は、6月1日午後7時20分から新潟・東北電力ビッグスワンスタジアムでの国際親善試合、キリン杯でペルー代表と対戦する。来年のロンドン五輪出場を目指す男子のU-22(22歳以下)日本代表も、同4時20分から同じ会場でU-22オーストラリア代表との国際親善試合に臨む。両日本代表は5月31日、最終調整した。

 日本代表は、試合会場で公式練習した。所属クラブで試合をしたばかりの長友佑都(インテルミラノ)本田圭佑(CSKAモスクワ)吉田麻也(VVVフェンロ)も合流。公開された冒頭の15分で長友はパス練習で軽快な動きを見せ、本田も少し疲れた表情も見せながら、パス練習などで汗を流した。

 3人がペルー戦に出場するかは微妙なところ。練習後、本田は無言を貫き、吉田は「ペルーは縦に速い。そこを気を付けたい」と話した。

 U-22日本代表は別会場で練習し、19、23日に迫った五輪アジア2次予選前最後の強化試合に備えた。