日本サッカー協会の原強化担当技術委員長は18日、既にフル代表の主力として活躍する23歳の香川真司の五輪本大会のメンバー入りについて、「今は何も決まっていない。W杯最終予選の3試合を戦って、トゥーロンを戦って、その上でオーバーエージも含めて誰が必要かを相談して決める」と話すにとどめた。

 関塚監督は「今は呼びたいと思っているが、それぞれの時期で状況は変わる。そのときにベストで戦えるチームを編成する」と話した。6月中旬に35人の五輪代表候補を決め、同月中には18人の正式な五輪代表を選ぶ予定。