フランス1部リーグ(リーグアン)は17日、最終節が各地で行われ、ナントを今季終了までの契約で指揮する元日本代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏(74)の監督生活が思わぬ形で幕を閉じた。

既に2部降格が決まっていたナントは、ホームでトゥールーズと対戦。だが、0-0の前半20分過ぎにファンが発炎筒と投げ入れ、ピッチに乱入した。

そのファンの行為に74歳のハリルホジッチ監督は激怒。暴徒化したファンに立ち向かう姿勢を見せたが、チームスタッフに止められた。ロッカールームに戻ると、嘆き、悲しみ、涙を流した。

ハリルホジッチ氏は2018年FIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会前に日本代表監督を解任され、同年10月から現役時代にプレーしたナントの監督に就任。今年3月に19年以来7年ぶりにナントの監督に復帰したものの、17位に低迷していたチームを立て直すことはできず、2部降格が決まっていた。