日本サッカー協会は15日、東京・文京区のJFAハウスで東アジア杯(20日開幕、韓国)に臨む日本代表のメンバー23人を発表した。

 FW柿谷曜一朗(23=C大阪)、大迫勇也(23=鹿島)、MF柴崎岳(21=鹿島)ら23人が選出された。アルベルト・ザッケローニ監督(60)は「まずはW杯予選突破を目的に戦ってきて、圧倒的に予選を勝ち抜いた。今後はW杯に向けて最良の準備をしていかないといけない。その時期が始まる」と話した。日本は21日に中国、25日にオーストラリア、28日に韓国と対戦する。

 メンバーは以下の通り。【GK】林卓人(仙台)、西川周作(広島)、権田修一(東京)【DF】駒野友一(磐田)、栗原勇蔵(横浜)、※千葉和彦(広島)、森脇良太(浦和)、槙野智章(浦和)、森重真人(東京)、鈴木大輔(柏)【MF】青山敏弘(広島)、※高萩洋次郎(広島)、高橋秀人(東京)、※山口蛍(C大阪)、※扇原貴宏(C大阪)、柴崎岳(鹿島)【FW】※豊田陽平(鳥栖)、山田大記(磐田)、※柿谷曜一朗(C大阪)、※斎藤学(横浜)、工藤壮人(柏)、大迫勇也(鹿島)、原口元気(浦和)※は日本代表初招集。