なでしこジャパンが、来年2月にポルトガル・アルカルペ遠征を計画していることが23日、分かった。アジア大会で金メダルを獲得した同代表が23日帰国した。無失点で今大会を戦い抜き、今後の課題は得点力アップ。佐々木則夫監督(52)は「来年は若手主体で欧州合宿を予定しています。平均年齢19歳くらいで永里、安藤、宇津木ら海外組も呼びたい。何人か、そこからフルメンバーに入ってくれれば、得点力もチーム力も上がる」と話した。今年FIFA年間ベストゴールにノミネートされているU-17代表FW横山もメンバーに入れる予定だ。世界から強豪8チームが集まるポルトガルで、底上げを図り、来年6月にドイツで開催される女子W杯に挑む。